ファッション誌「ヴォーグ」に取り上げられたほどのセンスの持ち主としても、注目される黒人初のファーストレディ、ミッシェル・オバマ夫人
の着用するファッションブランドを検証しました。
米大統領選で当選を決めたオバマ上院議員の国民に結束を呼びかけた勝利演説は国民を魅了したが、共に壇上にあがったミシェル・オバマ(Michelle Obama)夫人が記念すべき夜のために選んだのは、ナルシソ ロドリゲス(Narciso Rodriguez)09年春夏コレクションのドレス。
黒のカーディガンとパンプスを合わせ、襟が大きく開いた赤交じりの黒いワンピースでシックにまとめていました。
デザイナーのナルシソ・ロドリゲスの2009年春コレクションのドレス。
見る人によって評判は芳しくなかったようですが高級百貨店バーニーズのファッションディレクター、は「気取っていなくていい人からどのような格好をするか指図されるのではなく、あるがままの自分であってほしい」と述べています。
オバマ陣営が記者に語ったところによると、ミシェル夫人にはスタイリストはいないと書かれています。
では今回注目のナルシソ・ロドリゲスとはどんなデザイナー?
ナルシソ・ロドリゲス(Narciso RODRIGUEZ)。1961年、アメリカのニュージャージー州に生まれる。今年48歳
黒髪・短髪でちょっと太めなキューバ系アメリカ人。
息子に医師になってほしかった父親と軋轢はあったものの、パーソンズ・スクール・オブ・デザインを卒業し、プロのデザイナーを目指してフランスでチェルッティ社で働く。
その後、ダナ・キャランとカルバン・クラインで働く。
クラインのアシスタント・デザイナーを務めていた1996年、元カルバン・クラインの広報であったキャロリン・ベッセット=ケネディから自身の結婚式で着るドレスのデザインを依頼された
なんとすでに日本にも進出していましたた。
98年9月、東京・青山に世界初の路面店をオープン。
資生堂とのコラボレーションで、香水『ナルシソ・ロドリゲス・フォー・ハー』を発表。
2007年7月には香水『ナルシソ・ロドリゲス・フォー・ヒム』を世界同時発売していました。
いっぽう投票前の25日に開かれた党大会で堂々と演説を行った際に夫人が選んだ鮮やかなグリーンのドレスはマリア・ピント(Maria Pinto)のもの。
さらに「エリクソン・ビーモン(Erickson Beamon)」の同系色のブローチで胸元を飾っていたそうです。
さて、ではマリア・ピント(Maria Pinto)とは?
シカゴのローカルデザイナーだそうで情報がまったく見当たりません。
おそらく、2万円もしないそうです。
もともと、ファッションにはこだわらないと公言するミシェル夫人。
シカゴ大学病院副院長として、オバマ新大統領を上回る収入がありながら、テレビ出演の際も400ドル(約4万円)程度の洋服で登場。
それでいてすらりとした長身で、ケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディの再来ともいわれていますし、ファッション誌「ヴォーグ」に取り上げられたほどのセンスの持ち主として、全米のお茶の間の視線は彼女のファッションにも集中しているのも事実。
次の登場は、来年1月20日の就任式当日の舞踏会。“名誉挽回”なるか、どんなブランドのドレスを着用するのか全世界のお茶の間が注目しています。
ママ司令官の心模様とは?
人種差別や貧しさを乗り越え、奴隷の子孫はホワイトハウスの住人になった!全米に熱い旋風を巻き起こすミシェル・オバマの実像とは?作家井上篤夫氏の現地取材を交えた特別解説も収載。
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